築地双六館 館長 吉田修様

■築地双六館 館長(双六作家) 吉田修(54歳)
著書:「双六」(文渓堂) 
「和文化―日本の伝統を体感するQA事典」
(共著・明治図書出版)等

アクアグリーンの経営者である辰巳雅朗さんとは、30年以上にわたって公私共にご指導いただいております。
明日葉事業も熱帯魚リース事業も創業の頃からよく存じあげており、「信用第一」でビジネスを営んでこられました。
取り扱い商品の熱心なファンが多くいらっしゃることこそが事業資産だと思います。

私は、明日葉を飲みはじめて日が浅いのですが、朝起きて300mlのミネラルウォーター に明日葉の粉を溶かし込んで一気に飲むことで大きな爽快感と元気を得ています。
また、明日葉は粉物との相性がいいようです。お好み焼きや餃子の生地や天麩羅の衣に 入れると豊かな風味と色合いが醸し出されます。是非お試しください。

私は、「双六ねっと」(http://www.sugoroku.net/)というサイトで双六文化を紹介しています。
日本の絵双六は、13世紀後半頃天台宗の新米の僧に仏法の名目を遊びながら学ばせるために考案された仏法双六だと思われます。
以降、双六は時代時代の風俗・習慣・価値観を映す鏡として進化します。「上り」には、その時代の夢や憧れや希望が見事に表現されており、庶民の息吹と時代ロマンが伝わってきます。

明日葉は「夕べに葉を摘んでも明日には芽が出る」と言われる伝統的な生薬です。
古くは、不老不死の長寿を欲した秦の始皇帝が、徐福に大遠征を命じて探させたのが
明日葉だといわれています。
徐福が不老不死の薬である明日葉を求めて遥か海上にある蓬莱山を目指すというロマン一杯の双六を是非作ってみたいものです。
その名も「〜古代海洋歴史浪漫〜徐福明日葉発見大遠征双六」


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