アクアグリーンへの手紙
本日もアクアグリーンへのお手紙を頂きました。
和田さんの「明日葉の効用」を是非ご覧下さい。
TOPページお写真のところから、もしくはあしたば効果からお入り下さい。
(2009年03月20日掲載)
本日もアクアグリーンへのお手紙を頂きました。
和田さんの「明日葉の効用」を是非ご覧下さい。
TOPページお写真のところから、もしくはあしたば効果からお入り下さい。
(2009年03月20日掲載)
先日、アクアグリーンに遊びにいらして頂いた
(美味しい手作りチーズケーキを頂戴した!!)
京子さんのお便りを「アクアグリーンへの手紙」に
アップさせて頂きましたので、是非ご覧下さい。
大変遅くなりまして申し訳ございません。
(2009年03月17日掲載)
鍋貼(クオティエ)
焼餃子のことを中国語でこういいます。
鍋に貼りつけて焼くので、鍋貼というのですが、この命名には中国人のユーモアが感じられ「なるほど、ウフフ」と笑ってしまいます。
昭和30年代の半ば、私は友人と初めて〓〓へ行きました。
大阪天王寺、阪堺線の阿倍野駅を飛田の方へ少し入ったところに〓〓はありました。
暖簾を分けると半円形状のカウンター席があり、中央がオープンキッチンのような感じで、その中をコックが行き交い、火と油で煙がいっぱいでした。
「クオティエ リャンガー、ビーチュ イーピン、チャーメン
リャンガー」と威勢よく注文をとる声が今でも耳に残っています。
これが、私の日本一餃子との初めての出会いでした。
と、言うわけで私の焼餃子ランキングをご紹介します。
〓 〓〓(大阪阿倍野)★★★★★
東京駅八重洲のグラントウキョウサウスタワーのB1Fにもあります。
一人前330円。通は酢を多くして食するそうです。
週に一度は行ってみたいと思います。
〓 旭軒(福岡市中央区)★★★★
小ぶりのボディー!柚子こしょうで食す。一人前350円
〓 亀戸餃子(亀戸駅前)★★★
中型ボディー。一人前250円(注文は二皿から)
野菜の歯ざわりがとてもgood!です。
興味のある方は是非足を運んでみて下さい。
渋谷の〓〓について、
徳川宗家18代の当主徳川恒孝氏。
昭和32年〜33年頃、学習院高等科の頃、渋谷の恋文横丁にあった〓〓へ通ったそうです。
やはり鍋貼と炒麺を食したそうです。
焼餃子の写真を見る限り、大阪阿倍野の〓〓と全く同じように見えました。
ルーツは同じなのかどうかは分かりません。
自分でも近々、浮粉と明日葉粉末で作ってみようと思います。
翡翠餃子のような美しい緑色になるかもしれません。
楽しみです。
(2009年03月16日掲載)
1.ボディがこじんまりした小型
品よく、美しい姿。生餃子もベトベト、グニャグニャ感が無い。
それでいて固くない。
2.皮が薄い
しかし破けない。一口噛んでほどよい食感。
小麦粉の選択とブレンド。
和菓子の技術。出来上がりはソフトで美味。
3.底の焼色
ブラウンで黒くこげたところが無い。
4.あん(実)
ほどよく詰まっている。豚肉ミンチと野菜のバランス。
野菜は細かくきざまれており、水分が充分抜けている。
味付け、調味料(化学調味料一切除く)
5.焼き方の技術
油まみれでない。水とのバランス。
品よく皿に並んで、端整に鎮座している。
芳醇で香ばしい。芸術品。
もちろん食べて素晴らしく美味しい。
(2009年03月13日掲載)
元々中国では、餃子といえば蒸し餃子か水餃子のことを言い、焼餃子は残り物の再利用と考えられたものです。
翌日捨てるのは勿体無いないので、焼いて食べたのです。
日本でも茹でた餃子を焼餃子にして出している店もあります。
先日、茅場町で開店した店がそうでしたので、美味しくもなくがっかりしたところです。
昭和30年代はようやく日本の食事情が好転しました。
米が不自由なく買えるようになり、日本の食文化全体が発展進歩したのです。
たとえば、会席料理、すし、天麩羅、トンカツ、蕎麦、各種の鍋物、ラーメン、お好み焼きなどなど、数え上げればきりがありません。
日本では焼餃子が主流で、昭和30年代以降餃子も急速に独自の進化をしました。水餃子は食料難時代の代用食のイメージがあり、食べるほうもいまいちと思ったのでしょう。
料理人にとりましても難しい焼餃子に取り組むことでやりがいを感じたのでしょうか。日本人の伝統的な美意識、味覚、自由と想像が焼餃子のレベルを高めたのでしょう。
スーパー、コンビニで餃子の皮を買い、家で作った人も多いと思いますが、形だけなら誰でも作ることが出来ます。
しかし、優れて美味しい餃子となると、そう簡単にはお目に掛かれないのです。
うまい餃子は昔の餃子に比べて似て非なるもの、月とすっぽんなのです。
(2009年03月12日掲載)