先週末は暖かく絶好のお花見日和でしたね。
岡崎さんからも選歌をご紹介頂きました!!
異常なまでに桜好きで 桜の歌ばかり300首も詠んだという
本居宣長の作もちょっとお届けします (^。^)
敷島の やまとごころを人問はば
朝日に匂う 山ざくら花
桜花 ふかきいろとも 見えなくに
ちしほにそめる わがこころかな
我心 やすむまもなく つかれはて
春はさくらの 奴なりけり
(2009年04月06日掲載)
明日ありと 思う心の あだ桜
夜半に嵐の ふかぬものかは
親鸞聖人(9才作)
風さそふ 花よりもなほ 我はまた
春の名残を いかにとやせん
浅野長矩
花の色は うつりにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに
小野小町
もろともに あはれと思え 山桜
花よりほかに 知る人もなし
前大僧正行尊
築地川公園の桜(昭和39年東京オリンピック時に川が埋められ公園になりました。)アクアグリーンと築地市場の中間あたりに位置します。
(2009年04月02日掲載)
今日から4月ですね。
お天気がいまひとつですが、桜の花も咲き出し、
今週末のお花見が楽しみです。
さきほど、八重洲地下街にあるゲームコーナの前を通り
がかり、運試しにUFOキャッチャーをやりました。
100円でクマをゲットしましたよ〜
(2009年04月01日掲載)
ヨーグルトの上に明日葉の粉末をふりかけて
イチゴと一緒に頂きます。
プレーンヨーグルトを使いますが、不思議と
あの酸っぱさが明日葉と一緒に食べると
マイルドになります。
イチゴも甘さが引き立ちます。
それぞれの個性が調和して高級デザートのようです。
是非、お試し下さい。
(2009年03月30日掲載)
明日葉の種を見たことありますか?!
私は東京、神奈川で明日葉を育てて15年になります。
明日葉はセリ科のシシウド属。海岸近くに生える強壮な多年草です。
原産は日本、八丈島を始めとする伊豆七島。
八丈島の明日葉がNO.1です。
茎は太く、切ると黄色の汁(カルコン)が出てきます。
八丈島は古い火山島。ゲルマニウムなどの成分が多く含まれています。成長すると80cm〜150cmぐらいになります。
さて、種は押しつぶした麦を更に薄く切ったようで、小さな楕円形の種は長い方で6〜8ミリ位。ほんとうに吹けば飛んでしまいます。明日葉の学名はAngelica Keiskeiといいます。
アンゲリカとはラテン語の天使を意味し、花の咲き方が天使の頭にのっかっているリングに似ています。
発芽しにくい種で、種を蒔いたら、蒔いた上に土をかけないで絶えず土に湿り気が必要です。
そして発芽したら、その年は我慢して食べずに成長を楽しんで下さい。2年目の春が過ぎれば急速に成長しますので、どんどん食べてOKです。新芽は美しく、やわらかく〓そのまま食べる〓マヨネーズ〓味噌汁にすればGoodです。
注 カルコン〓昔は黄八丈の染料として利用されました。白いシャツにつくと絶対とれません。
また、カルコンにはブドウ球菌などに対し強力な抗菌作用があるとのことです。他に血栓が原因の成人病にも有効との研究もあります。
(2009年03月27日掲載)