社長のらくがきノート

明日葉再考〓

明日葉の原産地は伊豆七島の「八丈島」です。
八丈島は戸数3900、人口は1万人弱。
東京から南へ290km離れた島です。

16世紀(1596年)中国の明時代に本草綱目という薬草辞典が
完成し、その中に「明日葉」が収録されています。
我が国では1709年に、貝原益軒により、大和本草・16巻が
完成しています。

備前岡山の城主、宇喜多秀家は(1572-1655)秀吉の側近で
五大老の一人として活躍しましたが、関ヶ原の戦いで
敗れたあと、八丈島へ流されました。

八丈島は温暖。しかし、火山島である為、「米」が出来ません。
豊富なミネラル、ビタミンの多い「明日葉」を食して
84歳まで長生きしました。

明日葉は、日本原産の薬草です。
伊豆七島の中でも八丈島産のものがNO1とされています。

是非、明日葉をお試し下さい。





(2014年11月27日掲載)

ちりめん山椒

《一昨日は突然お伺いさせていただき申し訳ありませんでした。
いただいたちりめん山椒ですがあまりに美味し過ぎ、ついつい酒のあてとして一晩で全部食べてしまいました。
次回お会いする際には是非またいただきたいので、よろしくお願い致します。》



先日、Yさんより上記のメールを頂きました。
嬉しくなりましたので、作り方をご紹介させて頂きます。

【ちりめん山椒(じゃこ山椒)を自分で作る】

じゃこは築地場内、村田物産より購入。
商品名 しらす干し

今回のものは、静岡県遠州灘福田港のもの(1kg入)

平成10年1月、母のレシピを送ってもらう
改良しながら今回やっと得心のものが出来ました。
京都、大阪の名店のものより格上だと思う(自画自賛)

〈材料〉
・ちりめんじゃこ   300g うまく作りやすい量で

・実山椒       400g

  酒        カップ 1と2/3 
* 薄口醤油  カップ   1/2
  みりん     大さじ 2と1/3    

〈調理〉
〓じゃこをザルにあけ、水に放ち、塩気と汚れをとる。
(2-3回水をかえる)水気をよく切る(重要)

〓鍋に*印の3調味料を入れ、沸騰してきたら山椒を入れる。
平にならしながら煮汁が無くなる寸前まで、中〜小火で煮る。

〈ポイント〉
☆鍋は底の広いものがうまくいきます。
 私は、直径30cmの中華鍋を使っています。

☆実山椒は水煮のビン詰が市販されています。
 私は、6月に出回る山椒の実を酒で煮て冷凍しています。




(左側が出来上がりのもの)
(左側が出来上がりのもの)


(2014年11月18日掲載)

プライベートビール



いつもお世話になっている
Fさんからプライベートビールを
また作って頂きました。




ベルギービールの素敵なデザインラベルに自分の顔が沢山・・・
恥ずかしいやら嬉しいやら




Fさんには心に残る温かい贈り物を頂き、
いつも感謝致しております。

自家製のちりめんと一緒にいただこうと思います。








(2014年11月17日掲載)

林檎

蓼科の林檎を頂戴致しました。

黄色がシナノゴールド
奥の深紅色が秋映
そしてシナノスイート

適度な酸味があってどれも美味しい。

一日1個の林檎は医者いらずと言います。

毎日の健康に明日葉もプラスしてみて下さい。





(2014年11月11日掲載)

月食

今月の8日は皆既月食でしたね。
Mさんからのお誘いで、築地聖路加タワーの裏手にある
隅田川テラスでお月見をしました。
(去年もやりました。)

まだ明るいうちに水平線の上にぽっかりと月が出てきました。
満月というのはとても綺麗なものです。

だんだんと月が上がってくるうち月食が始まりました。

小さな携帯コンロで立派なさんまも焼きあがりました。
暗すぎて写真はわかりませんが。

月食の中、ガスライトの優しい明るさの下での食事も良かったです。














(2014年10月22日掲載)

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