先日、〓〓の賈荀さんから、郷里(清陽)へ帰った土産にマオタイを頂きました。
旧い話ですが、
このお酒は、日中国交樹立の時、当時首相の田中角栄氏と周恩来首相が、乾杯の時に使われたものです。
当時私も飲んでみました。
高粱(コウリャン)と小麦で作られたマオタイ酒は、蒸留酒で、アルコール度数は53度。飲むと胃が焼けるほどの強烈なものでした。
当時の日中関係をふり返りますと。
1972(昭和47年)
7月 7日 田中角栄内閣成立
9月25日 田中首相中国訪中
9月29日 日中両国共同声明上調印
国交樹立
1972、2月12〜2月27日米国ニクソン大統領が突然訪中。
太平洋と日本列島を飛び超えて出し抜かれた我国も
慌てて田中首相が訪中したものです。
〓〓は八重洲の高層ビル、グラントウキョウサウスタワーB1階にあります。
別記で味は日本一と書きましたが、嵐山光三郎氏、なぎら健一氏もNO1におしておりました。
(2009年06月16日掲載)
水槽内の食物連鎖と自然の川とは
同じサイクルになっています。
アクアグリーンでは、水槽内で
小さな大自然を演出しております。
魚や水草も自然採取したものは使用して
おりませんので、今のエコロジー感と
ピッタリしています。
みなさんもご家庭で熱帯魚水槽を始めましょう!!
小さな大自然を増やしていきましょう!!
(2009年06月13日掲載)
今、梅酒ブームらしい。
梅酒をつくる時季到来。
アクアグリーンで2瓶つけました。
子供の頃から母の手伝いをしておりましたので、
手慣れたものです。
アクアグリーン(入船)からは
築地市場まで、歩いて7、8分。
南高梅を買って来ました。
甘みは少し抑えてあり、かなりの
レベルになるでしょう
このあと、しばらくすると
八丈島から明日葉の根が届きますので、
これも焼酎につける予定です。
明日葉の根は朝鮮人参とそっくりです。
梅 酒
死んだ智恵子が造つておいた瓶の梅酒は
十年の重みにどんより澱んで光を葆み、
いま琥珀の杯に凝つて玉のやうだ。
ひとりで早春の夜ふけの寒いとき、
これをあがつてくださいと、
おのれの死後に遺していつた人を思ふ。
おのれのあたまの壊れる不安に脅かされ、
もうぢき駄目になると思ふ悲に
智恵子は身のまはりの始末をした。
七年の狂気は死んで終つた。
厨に見つけたこの梅酒の芳りある甘さを
わたしはしづかにしづかに味はふ。
狂攔怒涛の世界の叫も
この一瞬を犯しがたい。
あはれな一個の生命を正視する時、
世界はただこれを遠巻にする。
夜風も絶えた。
高村光太郎
(2009年06月13日掲載)
先日の「東をどり」に誘って頂いた
長谷川さんより写真と俳句が届きましたので、
ご紹介致します。
一句捻りました。
幕間の 東をどりの 香りかな
長谷川如空
(2009年06月08日掲載)
明日葉と徐福伝説についてはご存知の方も多いと思います。
吉田修さん(築地双六館 館長)からのニュースです。
いよいよ徐福ブームが到来するかも知れません。
■日韓中、合作TVドラマ構想 徐福伝説、原作は荒俣さん
【ソウル=赤田康和】日韓中の放送作家やドラマ制作者が、テレビの連続ドラマを3カ国共同でつくる構想をまとめた。
秦の始皇帝の命を受け、不老不死の薬を探して日本や朝鮮半島を訪れたとされる伝説上の人物、徐福の物語。
交流が活発とはいえなかった3国のテレビ界の合作は画期的だ。
ソウルで開催中の第4回アジア放送作家カンファレンスで関係者が4日、合意した。日本放送作家協会の市川森一理事長と韓国の制作会社サンワネットワークスのシン・ヒョンテク会長らが中心になって企画し、中国の制作会社も参加に同意しているという。
1話1時間で計24話程度の連続ドラマとする。
1言語で撮影したのちに各国語の吹き替え版をつくる予定。
原作は作家の荒俣宏さんが書き下ろし、
アジア全域で知名度のある俳優を起用する考えだ。
制作費は総額15億円を見込んでおり、製作委員会形式で出資を募ることを検討している。日本の有力な放送局の関係者も関心を示している。
韓国では、日本の大衆文化の流入を政府が禁じてきた経緯があり、日本のドラマは地上波ではまだ放送されていない。
日本の脚本家の台本を韓国の監督・俳優が映像化する試みなどがあったが、本格的な合作もまだ少ない。
今回の合作を機に地上波解禁などにつなげたい思いが日本側にはある。
一方、韓国側には「韓流ドラマ」のヒットで日本市場を重く見る流れが強まっている。
人口13億人の中国市場も両国にとって魅力だ。
中国側はテレビドラマのアジア市場への浸透が十分にできておらず、国外での存在感を高めたいとの思いがある。
ウィキペディアより
新宮市 徐福公園内
(2009年06月08日掲載)